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第1028話 旧正月の元日です
おはようございます。
皆さん、今日も新しい朝を向かえました。過ぎ去った昨日とは異なる新しい一日が始まったのです。今日も一日、新鮮な気持ちを忘れずに、新しい視点で物事を考えましょう。
今日は、旧正月の元日です。中国では、春節と呼ばれ、新暦の正月よりも盛大にお祝いされます。中国で誕生した中国暦が、朝鮮やモンゴル、ベトナムにも広がりました。
ベトナムでは、テトと呼びます。ベトナムのテトは、とても盛大です。ホーチミン市内は、お祭り一色となり、とても華やかです。
ベトナムでは、中国と同様に今でも旧正月を大切な文化として残しています。そのため、ベトナムでは、12月のクリスマスから旧正月までの一ヶ月間、ずっとお祭り気分です。
日本でも、何百年も前に旧暦を採用していました。新暦になったのは、今から140年前の1872年で、次第に旧正月は行われなくなりました。
私は、技術者だったころ、毎年、正月は、徹夜をしていました。それは、正月明けまでに、新しいシステムの運用に間に合わせなければならないからです。誰もがコンピュータを使用しない正月の時にしか、コンピュータの変更作業が行えなかったからなのです。
私のように、正月でも平日と変らず働いている人は沢山います。日本では、今ではデパートだけでなく、多くのお店が元日から初売りを行うようになっています。
また、正月を自宅で過ごすだけでなく、旅行に出かける人も多くなりました。このため、旅行先の旅館やホテルでは正月休みは全くありません。
正月に休む人が多くいるから、それをお客にしようと働く人も増えているのです。これは世界の潮流となりつつあります。
旧正月の休みを利用して、多くの中国人が日本にやってきています。先週から来週にかけて、飛行機はどの便も満席となっています。昨日は、東京に中国人が多数訪れていました。
正月の休み方が変ってきているから、それに伴って働く人も変ってきているのですね。今、中国の人が世界中にいますから、旧正月のほうが世界の標準に変わってしまうかも知れませんね。
わが社のベトナム事業所では、中国人と同様に旧正月は重要な日です。それでも旧正月にも関わらず、社員は日本の仕事をしているので休みがありません。できれば家族と一緒に旧正月を過ごしたいと思う社員が多いのですが、毎年頑張って働いてくれています。
私はそのような社員に感謝しています。そして、社員の皆さんは、中国の仕事ではなく、日本の仕事をしていることに誇りを持って頂けたらと思っています。私も技術者の時に正月働いたのは、嫌でしたが、今ではとても重要な仕事であったと誇りを持っています。
私は、そのように私自身に言い聞かせています。
感謝。2012年1月23日