仕事の進め方
第1023話 頭を使いましょう
おはようございます。
皆さん、今日も新しい朝を向かえました。過ぎ去った昨日とは異なる新しい一日が始まったのです。今日も一日、新鮮な気持ちを忘れずに、新しい視点で物事を考えましょう。
皆さんは、上司や親から「もっと頭を使いなさい」と言われたことがありませんか。私は、学校を卒業して会社に新入社員として入社したばかりの頃、上司や先輩から何度か「もっと頭を使いなさい」と言われたことがあります。
今からその時の場面を振り返ると、先輩の言う通りにしたつもりでしたが、何のためにやっているのかを十分に理解できていなかったように思います。
当時の私は、言われたことを言われた通りにやれば良いという気持ちがあり、なぜやるのかということまで考えていませんでした。
私は指示された内容が、何のために行うのか、どのような結果を期待されているのかなど、仕事の本質について考えていなかったのです。
そのため、私は、簡単に言うと、言われたことをやるだけのロボットだったのです。
ロボットには、頭脳にコンピュータがついています。そのため、指示されたことに対し、どのように対処すれば良いかあらかじめプログラミングされているのです。だから、指示されたことは確実に出来ます。しかし、ロボットには、その仕事の本質は理解していません。
そのため、ロボットは、あらかじめプログラミングされていないことはできないのです。良く考えて分析すれば、似たような事象であっても、ロボットには、少しでも違ったところがあると理解できないのです。全く同じ指示でなければ応用ができないのです。
「もっと頭を使いなさい」と言われた私は、きっと先輩や上司から見ると教えたことしかできないロボットのように思えたはずです。
もし、ロボットのような人間でしかないのなら、そのような仕事はロボットでも出来ていますのです。ロボットは文句も言わないし、病気にもなりません。故障しても簡単に修理ができ、休まず働きます。つまり、ロボットのような人間は、ロボットに勝てないのです。
私たちは、ロボットではなく、感情を持った人間です。また人間は、あらかじめプログラムされた脳ではなく、経験しながら次第に工夫ができるようになるのです。仕事の基本を知っていれば、応用をするのが人間なのです。
もし、応用ができないとしたら、それは基本ができていない証拠なのです。基本が判っていないから頭を使っていないのです。
もし、基本ができていて、仕事の本質を真剣に考えていれば、必ず知恵がでるはずです。誰でも、真剣になれば、知恵がでるのです。それに対して、中途はんぱな考え方や取り組み方だと、知恵が出ないで、愚痴がでることでしょう。いい加減な態度で取り組むと、言い訳ばかりです。それがロボットではない人間の姿なのです。
私は、そのように私自身に言い聞かせています。
感謝。2012年1月16日