聞いてほしいこと
第1022話 優しい心
おはようございます。
皆さん、今日も新しい朝を向かえました。過ぎ去った昨日とは異なる新しい一日が始まったのです。今日も一日、新鮮な気持ちを忘れずに、新しい視点で物事を考えましょう。
ミャンマーに来て感じることは、ミャンマー人の人々の優しさです。ミャンマーでは、幼い頃から兄弟喧嘩をしないようにしつけられます。
日本では、年の差があまりない男の子同士なら必ずと言って良いほど、一度くらいは喧嘩をしたことがあることでしょう。
しかし、ここミャンマーでは、声を荒げて怒ったりすることでも行儀が悪いとされているのです。兄弟同士はとても仲が良く、お互いに助け合うことが大切だと教えられているのです。
また、兄弟だけでなく、ミャンマーでは、街の中で喧嘩をしているところや、大声を出しているところを見かけません。少しオーバーですが、ミャンマー人は、喧嘩をしないと言っても過言ではありません。
ミャンマー人に聞いた話によると、大声を出したり喧嘩をすると、周囲の人たちから注意されるそうです。ミャンマーでは、面前で喧嘩をするのが禁じられているのです。そのため、街の人々は、とても穏やかで、優しい笑顔ばかりです。
これもミャンマー人の多くが、深く仏教を信仰しているからではないでしょうか。
仏教では、「憎しみによって憎しみは消えない。」と言われています。
憎しみや怒りの気持ちを持って相手と接すると、それでは何ら解決などしないのです。むしろ、憎しみは憎しみを呼び、怒りは怒りを呼ぶことになるでしょう。
忙しい都会にいると、そこにいるだけで自然にストレスが溜まり、いつの間にかついついイライラしてしまうことがあるのではないでしょうか。
イライラしている姿は、周囲に伝わります。その姿を見た人は、誰もが気分良いものではありません。イライラしていると、やがて喧嘩となり、上手く行くものも上手く行かなくなってしまいます。結果として、イライラは増すばかりで、何も解決できない自分に嫌悪感を感じることでしょう。
ところがここミャンマーにいると、心がとても穏やかになります。それは、周囲の人々が皆ニコニコして優しい心でいるからだと思います。私はこれからタイのバンコクを経由して、日本に帰国しますが、この優しい気持ちを忘れないようにしたいと思います。
私は、そのように私自身に言い聞かせています。
感謝。2012年1月13日