目指すべきもの
第1010話 これから日本人は
おはようございます。
皆さん、今日もお元気ですか。元気な気持ちは、健康の源です。今日も一日、張り切って楽しく過ごしましょう。
私は今、ホーチミンの日本人街と言われるレタントン通り近くのホテルに宿泊しています。宿泊しているほとんどのお客さまは日本人で、このホテルには、露天風呂があって、朝食は日本食です。
私はこれまで様々な国のホテルに宿泊したことがありますが、これほどまでに日本人客専用のホテルは初めてです。それだけここホーチミンには、多くの日本人客が訪れるようになって来たのでしょう。
4年ほど前と比べると、日本人の数は2倍近くにもなっているような気がします。ここレタントン通りは、多くの日本食レストランが並び、日本人向けの大型スーパーも出来ました。日本で売っているものは、ほとんどが手に入るようになって来たのです。コンビニもあります。
朝6時、日本人の多くは、ホーチミン郊外の工業団地に専用マイクロバスに乗って出勤します。百人近い日本人が自分の会社の車が来るのを待っています。この光景を見ていると、日本企業のベトナム進出が急速に加速しているように感じます。
10年ほど前に私がここに来た時、この周辺は、まだ日本人街ではありませんでした。日本食レストランも2軒ほどだったと思います。当時は、韓国料理屋が沢山ありました。つまり、10年ほど前は、多くの韓国人が住んでいたのです。
それから10年経って、ここに残る韓国料理店は2軒しかありません。多くの韓国人は、ホーチミンの中心部を離れ、別のところにコリアタウンを作りました。
つまり、日本人は、韓国人が本格的にベトナム進出を始めてから10年以上遅れているのです。韓国の国民は、日本の3分の1しかいないのに、韓国人のバイタリティーは物凄いです。このことは、最近のスポーツを見ても判ることでしょう。この現象は、世界中で起こっています。
私は、ベトナムに来ると、日本人がいかに慎重で、冒険や挑戦することが苦手な人種であることを痛感しています。
日本人は、判断が遅く、行動に勢いがありません。ハングリー精神も、勤勉さもかつてのものとなってしまったような気がします。会社の命令を受けて、仕方なくベトナムにいるように思えます。
しかし、日本人の得意なところは、集団となって一気に行動するところです。あるものが流行れば、日本人は誰もが同じものを買おうとします。だから、日本ほど、爆発的にヒットするような国は少ないのでしょう。日本人は他がやらないことをするのが苦手なのですね。
今、ここベトナムでは、多くの日本企業の進出が殺到しています。競い合って、ベトナムでビジネスをしようとしているのです。かつて韓国人が多くいたこの場所が、日本人街になったのと同様に、これから急加速をして、日本人が中心的な役割を果たすことでしょう。
私は、それに負けないように、一歩も二歩も先に行動できるようにしたいと思います。これが弊社の役目だと思っているのです。
私は、そのように私自身に言い聞かせています。
感謝。2011年12月21日