目指すべきもの
第992話 うれし涙
おはようございます。
皆さん、今日もお元気ですか。元気な気持ちは、健康の源です。今日も一日、張り切って楽しく過ごしましょう。
先日、私の次女の中学校で、クラス対抗の合唱コンクールがありました。この学校は、毎年、合唱コンクールを開催しており、合唱を通じてクラスの団結力を養うことにしているのです。
私の娘は、クラスの責任者として実行委員に選ばれました。正直言って、私の娘は、控えめでとてもとても責任者など務まるような性格ではありません。どちらかというとおとなしく、クラスをまとめるのは無理だと思いました。
なぜ彼女が選ばれたのか本人も疑問で一杯だったそうです。はじめは、皆がやりたくない仕事を彼女一人に押し付けられたのかとさえ思ったようです。
案の定、さっそく放課後に練習をするようになった時、参加してくれない人が沢山いたそうです。みんな自分の都合ばかりを言って、コンクールのことを真剣に考えてくれません。
朝の練習も提案しました。始業時間前に少しでも練習できればと思ったのでしょう。彼女は、朝5時30分の電車に乗って、一番最初に教室に着くようにしました。
始めの頃は、ほんの少ししか参加してくれなかったようです。しかし、それでも彼女は、毎日一番最初に教室に行くように継続したのです。
やがて、少しづつ参加してくれる人が増えて行きました。そして、彼女の真剣さに、参加者は少しづつ自分のクラスが優勝したいという目標が芽生え始めたのです。
先日、私たち家族は、コンクールに見に行きました。
結果は、見事、準優勝でした。
私の娘は、クラスを代表して挨拶をしました。
「私は、クラスの実行委員になってとても良い経験をしました。」そう言うと、大きな声を上げて泣き出してしまいました。泣きながら「皆、ありがとう。」と言いいました。
皆さんは、涙が出るくらい感動するような仕事をしたことがありますか。一生懸命に行うと、その結果や成果に関係なく、うれし涙がでるくらいに、やり遂げたという満足感と達成感を味わうことができるのでしょう。
私は、そのように私自身に言い聞かせています。
感謝。2011年11月25日