知ってほしいこと
第984話 働くことの幸せと尊さと
おはようございます。
皆さん、今日もお元気ですか。元気な気持ちは、健康の源です。今日も一日、張り切って楽しく過ごしましょう。
皆さんは、働くことが好きですか。それとも、好きではないけれど、生活するために仕方なく働いていますか。
『子供の将来については、親も心配していると思いますが、親以上に子供は気にしているのです。働くことは、尊いことです。遊んで暮らしたいと思っている子供はいません。
働けるのに働かないのと、働けないのは、全く別です。人の役に立てることが、どんなに嬉しいことか、いつも人に助けられている人ほど感じていると思うのです。』
この文章は、私の息子と同じ重度の知的障害を持つ東田直樹くんの文章です。
先日私は、講演会で、東田くんのことを知りました。そして、彼が言った"働くことは、尊いことです。"という言葉に涙が溢れるくらい感動しました。
健常者の皆さん、皆さんは、働けることの喜びを感じていますか。仕事をして自力で生活できることを幸せに思っていますか。
仕事が嫌いな人、働くのが嫌な人、いつもいつも上司や職場に不満を持っている人、そのような人は、それを改善するためにどれほど努力しているのでしょう。
「私にはこの仕事が向かないかも」「何でこんな嫌なことばかりするのか」「いつもいつも同じことの繰り返し」、仕事の不満や働くことの苦痛を言い出したらきりがありません。
私たちは、事故や病気になったり、歳を老いたら誰でもいつかは働くことができなくなってしまいます。今は健常者でも、誰でも障害者になる可能性もあるのです。歳を老いれば、いつかは寝たきりになるかも知れません。
私たち健常者は、自分が不自由にならないと、健常者であることの幸せ、ありがたさを理解できないのかも知れませんね。そして、働くことの尊さも。働けることの喜びも。
皆さんは、今の仕事が辛いですか、大変ですか。それは、仕事を通じて自分が成長している証拠です。辛くない仕事などないのです。もし、楽な仕事をしたいのなら、それは本当に働くということでしょうか。楽な仕事で、何がその人のためになるのでしょうか。
私は、働くことが大好きです。そして、働けれる喜びと、働ける尊さに心から感謝しています。仕事を通じて、自分が成長していくことに誇りを持っています。
私は、そのように私自身に言い聞かせています。
感謝。2011年11月14日