知ってほしいこと
第964話 公平と平等と成果
おはようございます。
皆さん、今日もお元気ですか。元気な気持ちは、健康の源です。今日も一日、張り切って楽しく過ごしましょう。
私は、社員の皆さんに平等にチャンスを与えたいと思っています。もし、チャンスが得られないと感じているのなら、私に申し出て下さい。必ずチャンスは与えます。
しかし、チャンスを与えるのと、結果を得られるのは違います。チャンスを与えても、結果は公平に判断します。能力がない人より、能力がある人を選ぶのは、当然でしょう。
でも、私たちの仕事は、スポーツではありません。スポーツならば、どちらか強いか一目瞭然ですが、会社の運営では、能力があるなしだけが公平な判断とは言えないのです。
中には、自分は公平に評価されていないと感じる人がいるかも知れません。こんなに自分は頑張っているのになぜ公平に評価されないのかと思う人もいるでしょう。
それはなぜでしょうか。その人の公平と私が考える公平がずれているからです。でも、私は、それを不公平だとは思っていません。私は、あくまでも公平に評価したいと考えています。私が考える公平とは、やった人が報われることです。それは、能力のあるなしとも違うのです。
努力した人や工夫した人、辛さに耐えて辛抱した人など、単純な成果では表せないものも、公平に加味して評価すべきだと思うのです。
平等とは何でしょうか。
皆さんは、会社の成果がたった一つのリンゴだったとしたら、そのリンゴをどのように皆さんに分配するでしょう。
平等に均等に別けて配りますか。それとも、様々な大きさに切って、会社に貢献した人に応じて公平に分配しようとするでしょうか。
今、会社にはたった一つのリンゴしかありません。もっと多くのリンゴを生み出せば、もっと多くのリンゴを皆さんに分配することができるでしょう。
経営者の仕事は、たった一つのリンゴを公平に分配することではありません。もっと多くのリングが採れるように皆さんと一緒になって頑張ることです。
私は、そのように私自身に言い聞かせています。
感謝。2011年10月14日