知ってほしいこと
第957話 漢字とひらがな
おはようございます。
皆さん、今日もお元気ですか。元気な気持ちは、健康の源です。今日も一日、張り切って楽しく過ごしましょう。
日本語には、中国語と違って、漢字だけでなく、ひらがなや、カタカナもあります。そのため、同じ表現でも、漢字で表すのと、ひらがなで表すのとでは、意味は同じでも少しだけニュアンスが異なりますね。
「ニュアンス」という字をカタカナで表現しているのは、英語などの外来語を表しているからですね。もし、「にゅあんす」とひらがなで書いたら、お店の名前のような感じがしますよね。
ところで、皆さんは、お客さまに、メールを出す時、「○○ 様」という漢字を用いますか。
私は、必ず「さま」とひらがなを用いるようにしています。
その理由は、柔らかく受け止められるからです。漢字で書くよりも、少しだけ優しい感じがしませんか。
このことは、日本の「新聞用字用語集」の中にも書かれています。
日本の新聞では、ほとんどの場合、「さま」とひらがなを用いています。王様・神様・観音様・殿様・仏様のように、漢字で書く習慣が極めて高いもの以外は、できるだけひらがなを用いるようにと書かれているからです。
そのため、お客さま・奥さま・皆さまなどは、どれもひらがなで書かれているのです。
さらに、元々、漢字の「様」には、敬意を表す日本語の「さま」の意味がなく、当て字を用いたという由来があります。つまり、ひらがなの「さま」が先に生まれたのです。
皆さんの中には、漢字で書くのが、常識的だと思っている方もいることでしょうが、以外なことに、ひらがなで書くほうが多いのですね。もちろん、手紙や葉書などでは漢字を使うことが多いでしょうが、それは、元々ではなかったのです。
日本語は、漢字も沢山あって、ひらがなもあって、カタカナもあり、本当に難しい言語ですね。少々気を使わないと、同じ意味でもニュアンスが違ってしまいますね。
私は、そのように私自身に言い聞かせています。
感謝。2011年10月 4日