目指すべきもの
第694話 全員が大切なスタッフです
おはようございます。
私には、社長室がありません。ほしいとも思いませんし、必要な理由も判りません。
むしろ、なぜ社長室が必要なのか私には理解できません。
その理由は、私の事務所にいる人は、全てが私の重要なスタッフだからと思っているからです。
違った言い方をすれば、私がいる社長室に、社長の重要なスタッフとして皆な傍にいるのだとも言えるでしょう。
アメリカの大統領がいる場所は、ホワイトハウスです。大統領は、いつでも直ぐに緊急時に対応できるようにホワイトハウスの中にあるレジデンスに住んでいます。大統領の家族も一緒に住んでいます。
また、大統領を支える重要なスタッフは、大統領の執務室がある大統領官邸内にいます。上級スタッフは、その家族と共にそこで暮らしているのです。
アメリカ大統領は、多くのスタッフだけでなく、自分の家族にも、スタッフの家族にも支えられて仕事をしているのです。
私は、アメリカ大統領と一緒にするつもりはありません。しかし、私にとって、社員は、それぞれが異なった役割を持つ、大切なスタッフだと思っているのです。
それは、アメリカ大統領が、スタッフを家族と同様に、一つ屋根の下で一緒に生活しようとする気持ちと同じなのです。
社長は、社員から支えてもらわなければ何もできないと言っても過言ではありません。だから私は、支えてくれる社員と同じ部屋に机を構えたいと思っているのです。
そのためには、社員に隠し事をすることも好きではありません。ある人は、私に、社員が心配になるようなことは隠すべきだと忠告してくれます。
勿論、確定していないことや、秘密裏に進めなければならないことを、あえて意図的にオープンにする必要はないと思います。
しかし、そのような極わずかな例外を除けば、できるだけ私はオープンな気持ちでいたいのです。それは、情報を公開するというよりも、私の考え方を隠さずに知ってほしいということのほうが正しいかも知れません。
感謝。2010年9月 3日