聞いてほしいこと
第685話 自分と合わない人
おはようございます。
人は、それぞれに異なった個性があります。生まれた年代も異なれば、育った場所や、環境も異なるのです。
そのため、自分の性格と全く異なる人と出会うこともあることでしょう。しかし、考えてみて下さい。そもそも、自分と同じような考え、同じような性格と出会うほうが遥かに少ないのです。
それは、人はそれぞれ異なった個性を持っているのだから当たり前なのです。
私たち人間は、常にその異なった個性を持つ人たちと出会い、一緒に仕事をしたりしているのです。
そのため、時には、自分と合わない人もいることでしょう。自分の苦手な人と関わらなければならないこともあるはずです。
そんな時、人は自然に、そのような関係を嫌い、避けようという心理が働きます。価値観の違いから口論などになる可能性を察し、避けようとするのです。
しかし、「自分とこの人とは合わない」と付き合うことを諦めてしまうことは簡単ですが、いつもそのような考えを持っていると、心配なことは避けることが癖になってしまうことです。
人にとって、逃避行動は、自分自身の成長を大いに妨げる要因の1つです。
いつも避けてばかりいると、自分にはない考えを持つ人や、新しい価値観を持つ人のことを知る機会を失わせてしまうのです。
むしろ、「自分とこの人とは合わない」と思った時に、興味を持って、相手の考えを知ろうとしてみて下さい。もしそこで価値観が合わなかったら、とことん話し合ってみて下さい。
これまで自分では生み出せなかったロジックが見え、思考回路の幅を広げることができるはずです。
私は何も、「自分とこの人とは合わない」と思う人のことを好きになれと言っているのではありません。
自分自身の成長のためには、「自分とこの人とは合わない」と思う人と出会うことのほうが、自分のないものを持っているということを知る機会になるためです。
そもそも人は、個性が異なるのですから、異なることを認めなかったら、相手も認めてくれるはずがないのです。
感謝。2010年8月23日