聞いてほしいこと
第676話 夏の暑さについて
おはようございます。
私は昨日からホーチミンにいます。
ホーチミンは年中暑いところですが、今の時期は、東京から来ると、東京のほうのがもっと暑く感じます。ホーチミンの気温は30度程度です。
日本でも、夏の時期は、東京より沖縄のほうが遥かに涼しいです。
沖縄では、1927年以降、気温が35度以上になった日がこれまでで3日しかありません。
それに比べ、東京は、毎日のように35度以上になっています。
ホーチミンや沖縄は、熱帯の地域ですが、夏に関して言えば、実は、東京のほうがもっと暑いのです。しかも、気温だけでなく、東京は湿度が非常に高いので、蒸し暑いのです。
それに対して、ホーチミンや沖縄は、カラッとした感じですので、日差しは強いですが、木陰に入ると涼しいです。
東京は、世界有数のヒートアイランド現象の都市だと言われているそうです。ヒートアイランド現象というのは、人口増、高層ビルの増加など都市化すればするほど気温が上昇する傾向のことを言います。
世界中の大都市で、そのような傾向が見られますが、中でも東京は、世界でもトップクラスのヒートアイランド都市なのです。東京では、50年ほど前と比べて、夜中の最低気温が25度以上となる熱帯夜の日数が3倍以上に増えたのです。
50年ほど前と言えば、東京タワーが建設され、高層ビルができ始めた頃です。
ここホーチミンにいると、その50年ほど前と同様に、急激に高層ビルが増えています。東京にもない60階以上のビルがいくつも建築中です。
もしかすると、ホーチミンもあと何年か後には世界を代表するヒートアイランド現象の都市になるかも知れません。
感謝。2010年8月10日