聞いてほしいこと
第671話 突然の出来事について
おはようございます。
先週末、私は東京駅から新幹線で、自宅に帰りました。しかし、その日は、東北地方で大雨が降ったため、運休になる電車もあって、駅は大混乱していました。
秋田では、土砂崩れがあって、秋田新幹線の運転が取りやめとなってしまいました。
駅では放送で、「大雨による土砂崩れがあって、運転が取りやめとなっています。ご迷惑をおかけし、申し訳ありません。」と何度もアナウンスが流されていました。
その時、ある若い男性が、私のすぐ傍に来て、駅員にクレームを言っていました。
「今日どうしても家に帰らなければならない。どうしてくれるのか。」と怒っています。
余程、大切なことや、重大なことがあるのでしょう。一刻も早く帰えらなければならない事情があるかも知れません。そのことを考えれば、とても不運で、同情したいと思いました。
しかし、大雨による天災について、駅員にどんなに文句を言っても、どうしようもないことも事実です。土砂崩れで、線路がふさがっているのですから、直ぐに電車を動かせと言っても無理なのです。
日々の生活の中でも、このような出来事というのは無作為に、突然起こる可能性があります。
突然にそのような場面に出くわすと、誰もが「そのようなことが発生することなど考えてもいなかった」と言うことでしょう。
あるいは、その気持ちの持って行き場がなく、駅員に文句を言って、怒鳴り散らすかも知れません。
しかし、それでも、何の解決にもならないのです。誰かのせいにしようとも、問題は解決しないのです。
ところが一方で、ある人は、いち早く別の交通手段に切り替える人もいます。文句を言っている時間すら無駄だと、別の方法や対策を考える人もいるのです。
今の世の中は、いつ何が起こるのか判らず、想像もできないことが突然に発生することがあります。文句を言ってもどうしようもないことのほうが多いのです。
そのような出来事が起きた時、皆さんならどのような行動をとりますか。
わが社の社員なら、誰かのせいにしたり、文句を言うよりも、自ら工夫をしたり、別の方法を考えたりできるようになりたいものです。どうしたら解決できるか、自ら考えるようにしましょう。
感謝。2010年8月 3日