守るべきこと
第651話 ライオンとイノシシ
おはようございます。
夏の暑い日、のどが渇いたライオンが小さな泉に水を飲みにやってきました。
そこに、イノシシものどが渇いてやってきました。
すると、どちらが先に飲むかということになり、喧嘩になってしまいました。
言い合いは激しくなり、やがて、生きるか死ぬかをかけた激しい闘いになりました。
殴り合いの喧嘩の途中で、すぐそばをを見ると、ハゲタカがすぐそばに集まっているではありませんか。ライオンかイノシシか、先に殺された方を食べてやろうと待ち構えているのです。
ハゲタカを見て、ライオンとイノシシは、喧嘩を止めてこう言いました。「ハゲタカの餌食になるよりは、仲直りするほうがましだよ」
つまらない喧嘩や対立は、早く止めることです。 なぜなら、そんなことを続けていれば、きっと両方ともひどい目にあい、どちらも得しないのですから。
これはイソップ物語の「ライオンとイノシシ」という話です。
私たち人間は、生きていると、様々なトラブルに巻き込まれます。自分は何ら悪くないと思っていても、お互いの言い分の違いで揉め事になることがあるのです。
私も、これまで様々なトラブルを経験しています。辛くて嫌な思いも経験しました。悔しくて、悲しい経験もあります。このようなことは、私だけでなく、誰もが経験することでしょう。
時には、意見の違いで対立することは仕方のないことです。誰もが考え方の違いはあって当然です。だから対立することを避けることはできません。
しかし、いつまでも対立を続けていることは、お互いが不幸になります。意地を張らずに、それぞれが、ほんの一歩づつ歩み寄るような気持ちがあれば、完全には解決できなくても、両方にとって少しでもより良い方法が必ず見つかるはずです。
ハゲタカの餌食にならないようにしましょう。喧嘩を続けることで良いことはありません。
感謝。2010年7月 5日