聞いてほしいこと
第646話 他の人と違ったもの
おはようございます。
私は、一日に何人かのお客さんと必ず会っています。先日、若い青年の営業マンが訪ねてきました。私は、その青年のことを、とても印象に残りました。
理由は、他の人と異なっていたからです。
私は、色々な人と出会っていますが、印象に残る人はとても少ないです。
私は、多くの人と出会っているので、私自身も、初めて会った人には、できるだけ印象に残るように工夫をしています。それでも、私のほうは印象に残っていない場合もあれば、相手に私の印象が残っていない場合もあり、継続して付き合える人は僅かなのです。
通常、初めて出会った時は、名刺交換を行い、会社の説明をするのが一般的です。会社パンフレットを見せながら、会社の特徴を説明するのです。
しかし、その若い営業マンは違っていました。
名刺交換が終わると、「簡単に自己紹介させて頂いて良いですか」と言ってきました。
そして、会社パンフレットのような資料を出して、説明しようとしたのです。その資料は、会社パンフレットではなく、自分のプロフィールが書いてある自己紹介資料だったのです。
そこには、自分の趣味や、関心があるもの、好きなものなど、様々なことが書いてありました。
私は理由を尋ねました。すると、彼は「自分自身を理解して頂いて、信用して頂かないと、会社の説明をしても意味がないと思いまして」と言っていました。そして、「自己紹介することで、少しでもお客さまとの共通点があれば、親近感を持ってもらえるのではと」言っていました。
私は、通常のやり方と異なっていたので、珍しく思ったのです。このように、世の中では、できるだけ他の人と異なったことをして、印象に残ってもらおうと努力している人がいるのです。そして、人との出会いに、必死で取り組んでいるのです。
皆さんは、他の人と異なる何かを行っていますか。自分を売り込むということは、簡単なことではないことを知って下さい。
感謝。2010年6月28日