連絡事項
第528話 2010年を迎えて
皆さん、あけましておめでとうございます。
2010年がスタートしました。
昨年は、世界経済が低迷する中、わが社も大変厳しい一年でした。様々な産業が大きな影響を受け、IT業界においてはかつてないほどの不景気な年であったと思います。
そんな中、わが社は、合併という大きな変革を果たしました。
日本のIT業界の中で、最も歴史のある日本コンピュータは、39年目にして、日本クラウドと社名も新たにしたのです。
2010年は、日本クラウドとして初めて向かえる新しい年です。
しかし、その前途は楽観できません。
世界の経済状況は依然として不安定であり、今年中に一気に回復するという確証は未だにありません。
しばらくは、わが社も厳しい荒波を受けながら、何とか新しい展望が開けるよう一致団結して、立ち向かわなければなりません。
そんな中、昨年の後半より、中国を中心に、アジアにおいて回復の兆しが見られるようになってきました。
わが社においても、昨年後半よりアジア各国からの受注が相次ぎ、今年は、昨年の10倍以上の取引額になるのではと期待しています。
このように、これからの市場は、日本国内だけでなく、アジア全体として捉えることが求められるようになってくることでしょう。
わが社においては、これまで蓄積した技術やサービスを、海外をも意識した形に見直し、それに伴うスキルも体制も強化して行く必要があると思います。
2010年、私たちは、更なる変革が遂げられるように、変わり続けることの大切さを共有できるようにしましょう。
そして、私は、その変革のエンジンとなり、大きく変化し、大きく成長するように率先して行動して行きます。
そのため、今年最初に行うことは、権限と責任の委譲です。
各事業所の最高責任者は、常務です。そのための権限と全ての責任を常務に委譲します。
事業所内で完結できるもの、影響範囲が事業所内であるものに関しては、社長の決裁なしに、常務が決裁できるようにします。
私は、社内で二人の常務を最も信頼しています。信頼しているからこそ、そして私の考え方を最も理解しているからこそ、できるだけの権限を委譲するのです。
しかし、それでも最終責任者は、社長です。委譲しても、結果責任は、委譲された側と、委譲した委譲した側の両方にあるのです。
私はこの一年間、権限と責任の明確化、委譲を推進して行くつもりです。
感謝。2010年1月 4日