連絡事項
第122話 例外を認めない
おはようございます。
先日は、徹底することの大切さを話しました。
私が、あることを徹底しようとすると、「このような場合にはどうしますか」と質問する人がいます。
徹底することの難しさは、この質問のような個別の例外の扱いをどうするかということです。
私は、誰にでも出来るような当たり前のことを、当たり前のようにできるよう徹底したいと言いました。しかし、当たり前のようなことであっても、非常に稀な例外を考え出したらきりがありません。
どんなことにでも、必ず例外というのはありません。
しかし、徹底できる前の段階から、例外時の対応まで考えていたら、例外だらけとなってとても徹底などできなくなります。
そこで、私は、基本的には、例外を認めないという考え方を持っています。つまり、どんな場合であれ、まずは徹底できるまで、何が何でも言われたように徹底することを優先するということです。
これが、基本的に例外を認めないという考え方です。それは、最初に例外を認めてしまうと、例外だからという言い訳ができてしまうからです。
始めのうちは、例外を認めないために様々な問題も起こりえるでしょう。でも、本来、例外というのは、全体の中のほんのわずかな場合を指すのですから、残りの大部分の場合で徹底できるほうのが、徹底して取り組んだ成果は遥かに大きいのです。
それと、私が例外を認めないのには、もうひとつ理由があります。
それは、言い訳をしない風土にしたいからです。
例外処理というのは、極めて少ないほうが良いのです。できれば全くないほうが良いでしょう。しかし、例外処理が多い会社では、例外という名のもとに、言い訳が多くなります。
言い訳する人は、例外だからという理由で、言い訳をしているつもりはありません。しかし、それが当たり前の会社になると、言い訳も例外も同じように、出来ない理由が増えてしまうのです。
だから、私は、基本的に例外は認めないのです。
感謝。2008年4月30日